3大キャリアに対抗した新料金プラン
先日、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3大キャリアが新料金プランを発表してきました。
3大キャリアの新料金プラン
そのプランに対抗すべく、mineoと楽天モバイルが新料金プランを発表しました。
いずれもユーザーの財布にとっては優しいプランとなっています。
mineoの新料金プラン
1月28日にmineoが2月1日からの新料金プラン「マイピタ」を発表しました。
データ通信・音声通話など数種類のプランがあるのですが、ユーザーに人気がありそうなのは下記プランでしょうか。
▶mineo「マイピタ」デュアルタイプ・音声通話可能SIM
10Gで1,780円、20Gで1,980円
オプションとして、10分以内の国内通話がかけ放題の「mineoでんわ10分かけ放題」、最大500kbpsの通信速度でデータ容量を消費せず利用できる「パケット放題」などを提供する予定となっています。
MVNO・格安SIMの維新にかけた対抗といったところでしょうか。
楽天モバイルの新料金プラン
mineoの「マイピタ」発表から翌日、1月29日に楽天モバイルが新料金プランを発表しました。
まさに驚愕の新プランの発表でした。
▶楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」
1Gまでの使用なら0円、3Gまでの使用なら980円、20Gまでなら1,980円、20G以上超過していくら使ったとしても最大2,980円です。
特質すべきは0円という禁忌を出してきたことと、ワンプラン2,980円を維持、4月1日から現在の「Rakuten UN-LIMIT V」から自動切り替えというのもユーザーにとっては嬉しい対応です。
コミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使用した場合の国内通話は無料、ウェブサイトに加えて、全国の楽天モバイルショップで契約出来るのも3大キャリアにはないメリットです。
このままでは春以降3大キャリアの新プランに移行されるのは目に見えていましたので、それに対抗する驚きのプランです。これなら、解約されずに少なくてもサブ回線として生き残ることが出来るのではないでしょうか。
あとは楽天モバイル最大の弱点ともいえる、プラチナバンドが確保出来るのかというとこですね。
通信会社淘汰の時代到来
ドコモ・KDDI・ソフトバンク・mineo・楽天モバイルの新料金プランが出揃い、今までの採算は取れなくなっているのは間違いありません。
その中で、MVNO・格安SIM会社にとってはこのまま対抗していくのか営業形態をどうするのかなど思い切った舵取りが必要になると思います。
ユーザーにとっては節約出来るちゃんすですので、自分に合ったプランをそれぞれ選んでいきたいところですね。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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