FTX騒動に思う
世界トップクラスの規模を誇る仮想通貨取引所を運営する米FTXが破綻するという、衝撃的なニュースが報道されました。
FTX傘下の【FTX Japan】は、他の国内取引所では見られない有望な仮想通貨の銘柄を取り扱っているため、わざわざ海外の取引所を介さなくても直接取引ができることとなります。
FTXJapanは大谷翔平選手を広告塔に大々的に仮想通貨を国内アピールしていたため、実際に口座をつくったり、取引をされている方は多くいたのではないでしょうか。
そんな中、FTXが破綻したことで仮想通貨は大暴落しました。
FTXの子会社のAlameda社の負債、そしてその負債をFTXの顧客資金で補填、さらには業界最大手のBinanceのCEOであるCZ氏の思惑など、調べると闇は深そうです。
仮想通貨への「投資」は「投機」という方もいらっしゃいますが、現状はどちらとも言えないと私は思っています。
懸念点としてはこのようになった場合、自身の口座から現金をもどすことができるのか、また税金の扱いは通常通り処理されてしまうのかなど、整備されてないところでどのような対応がなされるのか。
さらに、暗号通貨は決済手段や法定通貨と交換は出来ますが、「暗号通貨単体」だけでは価値が不透明だと感じます。
一時は1BTC＝700万円以上の価値があったものが、現在では230万円ほど。
世界トップクラスの運営所が破綻した影響はさらなる下落を招くのか、それとも買い場となるのか、数年後に答えが分かります。
あなたはどのようにお考えですか。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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