2022年正月休み
2021年1月に実家に戻ってから1年が経過しました。
実家で年末年始を過ごすというのは、20年ぶりくらいになります。
普段の休日とは違い家に滞在する時間も多く、いかにも「正月休み」を過ごした感じでした🎍
両親と一緒に多くの時間を過ごすことが出来たので個人的には良かったと思っています。
テレビという雑音
久々に両親と正月を過ごす中で、常時付いているテレビが気になって仕方ありませんでした💦
価値観の違いなのかもしれませんが、私にとってテレビは雑音でしかありません。
本当かどうかも分からない、また自分の必要としない情報が否応なしに入ってくるため「記憶の無駄遣い」と思うことすらあります。
そのため、テレビを不要と感じるようになり5年前くらいにテレビを持たない生活をしてきました。
テレビという娯楽
しかし、両親にとってはテレビを見ること自体が生活・娯楽の1つとなっていました。
もちろん同じような家庭が大多数を占めることは分かっています。
これだインターネットが幅広く普及し自分から好きな情報を得られるようになった世界でも、一方通行である「テレビ=娯楽」の図式はまだまだ根強く存在しています。
それだけ、これまでテレビが培ってきた土台が揺るがないものになっている証だと感じました。
テレビに夢中
そんな中、当然ではありますがほぼ全てのチャンネルで正月特番を放送していたため、両親にとって面白い番組はやっておらず、母は録画していた冬のドラマをまとめて見始めました。
否応なしにテレビがついているということもあり、いざ番組を観始めるといつの間にか私のほうが夢中になっており夜通し観てしまうほどにハマっていました。
こんなにテレビをかじりついてみるような感覚は久々で、30年以上ぶりくらいだと思います。
その中でも秀逸だと感じた作品を2本ご紹介します。
①【最愛】
吉高由里子さん主演のこのドラマ、演技もそうですが吉高由里子さんの魅力を感じられるドラマだと思います。
ストーリーは展開が早すぎる場面もありましたが、見返すと納得な場面が多かったです。
宇多田ヒカルさんが歌うエンディング曲との相性が神がかっており、何度でも観たくなる番組でした。
②【アバランチ】
豪華なキャストで、緊迫感溢れる内容でした。番組終了後も個人的には謎な部分は残りましたが、ストーリーの展開が非常に良かったです。
ちなみに、最後まで木村佳乃さんが主演だと思っていましたが、綾野剛さんが主演だったようです💦
(ちなみに、綾野剛さんは初めて知りました・・・それくらテレビから遠ざかっています。)
いずれも、人気のドラマだったのか視聴率がどうだったのかは全く分かりませんが、私にとってはのめり込み易く先のストーリーが気になる番組でした。
テレビという概念
10年以上前に、「インターネットがさらに普及すればテレビはなくなる論」が出ていましたが、この是非は誰にも分かりません。
ただし、現時点において一方通行の娯楽という概念は変わりありませんが、テレビも間違いなく楽しめるものだとは今更ながら感じました。
最後に、久々にドラマを観たため若手の俳優さんがほとんど分からずに両親のほうが詳しいという状況だったことも不思議な感覚で私の中では面白くありました。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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