ANAマイル・ポイントの交換先
遠征や旅行に使用するため、感染症流行前はポイントの交換先をANAのマイルへ集中させていました。
ANAのマイルへ交換後は、マイルから【スカイコイン】へ交換後に航空券へ使用という流れになります。
ANAのマイルからスカイコインへの交換率が良いため、マイラーと呼ばれる多くの方は、このように使用していたのではないかと思います。
しかし、アーリーリタイア・サイドFIREを目標とするため2020年1月1日から大幅なライブ遠征の制限を自ら課すことを決め、ほぼ時を同じく感染症が流行したため旅行も制限されることとなり、残念ながら飛行機を利用する機会が今のところ無くなってしまいました。
そこで航空券へ交換しようと貯めていたマイルやポイント数・有効期限を確認し、どのように利用していくのか検討しました。
ANAマイル
【ANAマイル残高】
18,820マイル:有効期限▶2021年9月30日
18,820の残高があるANAマイルですが、2021年5月末から徐々にマイルが期限を迎えるのですが、感染症による期限延長措置により現在のところ2021年9月30日まで延ばされることとなります。
10,000マイル以上をスカイコインへ交換すると交換倍率がアップするのが魅力です。
【交換マイル数】 【交換後コイン数】
1~9,999マイル ▶1~9,999(1倍)
10,000マイル ▶13,000(1.3倍)
20,000マイル ▶28,000(1.4倍)
30,000マイル ▶45,000(1.5倍)
40,000マイル ▶64,000(1.6倍)
50,000マイル以上 ▶85,000(1.7倍)~
TOKYU POINT
【TOKYU POINT残高】
11,000ポイント:有効期限▶2021年12月31日
【TOKYU POINT】は、【TOKYUルート】という言葉があるほど現在高交換率でANAマイルにできるポイントです。交換率は75%です。
ANAマイル・JALマイルは交換率が高いポイントが少ないため、ポイントサイトや各種ポイントなどを数回経由して少しでも交換率を高くしようとする考えがあります。
現在は利用できなくなってしまいましたが、驚異の交換率85%を誇っていた【ソラチカルート】なんてのもありました。
※現在ソラチカルートは閉鎖・使えなくなってしまいました。
ソラシドエアマイル
【ソラシドエアマイル残高】
3,000マイル:有効期限▶2022年7月30日
こちらは【ソラシドエア】の航空券にしか充当できないマイルです。
ソラシドエアのマイルは搭乗するだけでも非常に効率良く貯めることが出来るのですが、利用先が限定されてしまうのが最大の欠点です。
しかし、ソラシドエアは首都圏ー九州地方をメインとして運行していますので運行区間を多く利用される方にとっては貯めておきたいマイルです。
結論:ポイントは即利用すべき
今回挙げたマイル・ポイントを貯めたままにしたほうが良いのか、利用したほうが良いのか考えましたが、利用して消化することにしました。
理由としては2点あります。
①貯めたとしても利用できないまま失効する可能性がある。
これは人間のリスクとして、ポイントの有効期限を忘れてしまう可能性や、自身や家族の病気などにより旅行に行けなくなったりする可能性があるということです。
一寸先は闇と言いますが、もしかしたら明日死を迎えるかもしれません。
そうなってしまえば、せっかく苦労して貯めたマイルやポイントも意味がなくなります。
②貯めるための現金使用による投資機会の損失が発生する。
次に、マイル・ポイントを貯めるために現金を使用することで投資に回せる種銭が減少することを意味しますので、なんとしても避けなければいけません。
以前であればマイル・ポイントを多く貯めるために現金やクレジットカードで、という考えを持っていたのですが、アーリーリタイア・サイドFIREを目指すことで考えが変わったのは確かです。
状況に応じた考えて行動していく
私の例で言いますと、20代の頃は中古車ではありましたがいわゆる高級車と呼ばれるようなものに乗っていたり、ビンテージジーンズを数本保有してみたり、大画面のテレビを購入してみたり、今の私から見るとある意味浪費的な生活を送っていました。
しかし、それはそれで20代の私が取った行動ですので後悔などは全く無く、むしろ良い経験をしたなと思っています。
40代になった現在は行動が真逆になったと感じるほど変わりましたし、これが50代になればまた新しい考えを持つようになるのかもしれません。
結局その時に自分がどう考えて行動していくか、今回のマイル・ポイントを即利用しようと思った時点で、私の中に新たな考えが出来たのかなと思っています。
常に決めるのは自分自身です。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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