大先輩のFIREを祝って
5月28日に会社の大先輩であるZさんが会社を退職しました。
厳密に言うと5月28日が最終出勤日で、以降は有給消化・6月30日の退職となります。
「大先輩」とは言いましたが普通に会社の先輩なだけで特に日常はお会いする機会もなく、会ったからといって会話をするような関係ではありませんでした。
Zさんのプロフィール
Zさんは今年57歳になる男性・独身・車未所有・賃貸住まいです。
以前から株式投資などをやられているという話は耳にしていました。
それと併せて、キャバクラ通いや競馬、宝くじへの参戦もしていたようですが(笑
職歴は15年以上前に係長クラスとなりましたが、10年前くらいから役職を外され現在に至ります。
役職分の手当はなくなっているはずですが、うちの会社は階級が下がることは規定違反をしない限りありませんので、ある程度の給料を貰っていたと思います。
FIREへの道のり
そんなZさんが退職するにあたり私の部署へも挨拶に来られたので、10分ほどではありますがお時間を割いて頂き話をお伺いする事ができました。
内容としては。
▶早期退職の意識は50歳過ぎて
▶3ヶ月程度はゆっくりする
▶完全リタイアも可能だが、世間から隔離されたくないので時間見て適当に働きたい
▶会社からの引き止めは特になし
▶年間300万も使わない
▶あと30年も生きないと思うし時間を大切にしたい
▶4%ルールであれば全然余裕で資産余る(4%ルールは使わない)
▶もう少し早く早期退職すれば良かった
▶会社は何もしてくれない
という感じです。
ちなみに、「4%ルール」年間支出の25倍の資産を保有すれば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考えです。
Zさんの場合ですが、年間支出が300万円以下ですので、7,500万円の資産を築いて年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま生活できることになります。
しかし、Zさんは4%ルールであれば余裕で「余る」という表現をされていましたので資産の切り崩しによる生活を考えているのではと思います。
株式投資もやられていますので、想像ですがグロース株メインで取引されているのかなと感じました。
Zさんからのお言葉
Zさんとは10分程度と短い時間の会話でしたが、私にとっては本当に貴重な時間でした。
私も自分がセミリタイア・サイドFIREを目指しているという話も出来たことで、改のて会社での目標が明確なり、気を引き締めなければいけないと感じました。
最後に、Zさんは「ほっしーさんも早期退職を目指しているなら本当に早いほうが良いと思うよ。お金は稼ごうと思えばどうとでも出来るから。」
そう言って、清々しい後ろ姿で去って行きました。
Zさんとは親しい間柄ではありませんでしたが、自分のことのようにZさんのFIREを嬉しく思いました。
良い目標が身近にいてくれたことがとても心強かったです。
Zさんの今後の人生に多くの幸せが訪れますように🌟
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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