JTから株主優待が届きました
減配を発表したJTから2021年の株主優待が送られてきました。
JTの株主優待はグループの商品セットで、保有株式の数によって優待内容(金額換算)が変わります。
▶100株以上 200株未満保有: 2,500円相当
▶200株以上 1,000株未満保有 : 4,500円相当
▶1,000株以上 2,000株未満保有 : 7,000円相当
▶2,000株以上保有: 13,500円相当
私は400株を保有していますので、4,500円相当のグループ商品を優待として受けました。
中身はJTの子会社であるテーブルマークの商品セット(国産米のレンチンご飯・26食分)にしました。
減配発表からの株価
減配を発表した2021年2月には2,150円あった株価も一時1,900円台まで下落しましたが、2021年6月現在では2,200円程度と上昇傾向にあります。
良くも悪くも、いつでも値上げが出来るタバコ業界の強みに加えて、財務大臣が66.7%、自社で22.6%もの株式を保有しておりますので、安定感は間違いなくあります。
優待内容も悪化傾向
私は不要で特に影響はないのですが、株主優待としてJTのカレンダーや、iQOSの試供品などの配布も無くなってしまいました。
iQOSの試供品はメルカリなどで販売して少しでも現金に、という方は大勢いたようですが。
とはいえ、なお6%近い高配当株であることは間違いありませんので今後の買い増しの可能性は低いですが、現保有株は売却せずに半永久的な保有を考えています。
新規で入るなら検討の余地はありそう
私は既にJT株を保有しており含み損真っ只中ではありますが、今の株価で新規に参入される方はありかなと思っています。
減配したといえども日本円で6%近い配当が支払われるJT株です。
個人的な見解としては将来的な減配は考慮しての投資となりますが、ポートフォリオの比率を5%程度に留めての購入ならありなのではないでしょうか。
私は米国株をメインとして株式投資をしているため配当はドルで支払われますが、自国通貨の日本円で配当が振り込まれるのはやはり嬉しいものです。
グロース株をメインにされている方は投資対象とはなりませんが、バリュー株に投資されている方にとっては株価が低い今だからこそJT株への投資は検討の余地があると思います。
※株式投資は必ずリスクを伴いますので購入される際は自己責任でお願い致します。
〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜
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