社内行事の必要性

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忘年会

2021年も残り10日ほどです。

感染症が流行する前は忘年会シーズン真っ只中ですが、収束傾向にあるとはいえ未だ全面的な忘年会開催は認められていませんので2020年に引き続き今年の会社開催の忘年会も不開催となりました。

私としては、会社が絡む半強制的に参加を促すような忘年会は大嫌いだったため、感染症によって不開催となるのは非常にありがたいことです。

また、社内行事の1つである社員旅行にも言えることなのですが、会社からの金銭的負担は一定額あるものの一部は自腹での出費も必要だったことから、「なんで時間を費やして得たお金を会社のために使わなければいけないのか」という疑問を常に持っていましたので、そういう意味でも忘年会などの社内行事の不開催は嬉しいことだらけです。

さらに、その会社行事はプライベートの時間を犠牲にした就労の延長のようなものという気持ちが私にはあるため、昭和の時代にあるような「従業員は家族です」的な考えの会社とは価値観が違います。

社内行事の必要性

とはいえ社内行事が嫌いだというのは私の価値観であり、逆に行事を楽しみにしている従業員の方も多くいらっしゃいます。

日頃の感謝を込めて挨拶周りをしたい方、普段話せないような仕事以外のことを話したい方、忘年会を機に新しい交流を作りたい方など、社内行事をきっかけとして自身の価値観を広めたいという気持ちも当然間違ってはいませんし、自身の価値観を広げてくれる場であると思います。

しかし、色々な考えや趣味趣向を持った従業員がいるため、会社として本当に従業員のことを想ってくれているのであれば半強制的な参加にはせず、参加したい方達のみで開催で良いのではないでしょうか。

昭和の時代から慣習的になっている社内行事ですが、感染症があったからこそ「なぜ開催するのか」「半ば強制参加になっていないか」など存在の認識を改める時期にきているのではないかと思います。

私も一サラリーマンですので会社の方針に沿って仕事・行動はしますが、どうも日本らしいガラパゴス的な考えが今の企業衰退に繋がっている気がしてなりません。

みなさんが勤務している会社は社内行事についてどのような考えでしょうか。

〜どうぞ私を反面教師になさって下さい〜

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